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人を雇うと言うこと

人を雇うと言うこと

前段では、人と組んで事業を興すという可能性について書きました。

事業が大きくなれば、同じ立場の共同経営者ではなくても、その下で働く「従業員」を必要とするフェーズが訪れます。

今までは雇われる立場だった人も、起業すると「人を雇う立場」になります。

人を雇うと言うことは、もはや一人で気ままに働くのとは違います。

人を雇うと言うことで、社会保険をかけることや、労働基準法を遵守することなど、それまでは考えもしなかった(?)苦労が加わります。

あなたも今までは雇われる立場だったのですから、従業員が何を求めているのかは大抵わかりますね。

「働き甲斐」というものも大切ですが、最も基本的なところは、「労働力を提供する替わりに、それに見合う収入を安定して得られること」です。

これが保証されなくて、働き甲斐だけはあると言う状況で、一体どれだけの人がついてきてくれるのかは疑問です。

あなただったらどうしましたか?

「この仕事は世の中のためになるのだ」と納得はしていても、月々の収入が不安定だったら転職を考えると思います。

つまり、人を雇うと言うことは、自分の事業拡大のためにお金を払って労働力を買っているわけですが、従業員の立場からすると、生活していくために労働力を提供していると言うことになります。

経営者は従業員の生活を守る立場にあると言うことです。

起業して人を雇うと言うことは、人の生活を預かる立場になるのだと言うことを是非意識しておいてください。

事業を大きくすると言うことは、一人ではとてもやっていけない規模の仕事を回して行くと言うことです。

人に権限と責任を与えて任せていかなければなりません。

人にものごとを任せるというのはなかなか勇気の要ることです。

しかしこれができないと、個人事業の域を出ない仕事しかこなすことができなくなります。

人に任せることができると言うことは、ある人が、「任せることのできる人」であるかどうかを見極める観察眼を持っていると言うことです。

これは、取引先を選ぶときにも発揮される能力であると思います。

人の本質を見極める目を持つことが事業で成功する大きなポイントとなります。

この眼力は修練によって強くすることができます。

現実的な方法も大切ですが、最後にはこのようなところに事業の成功がかかってくると言うことも忘れないようにしましょう。

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