
さて、フリーランサーの集客方法、すなわち営業方法にもいくつかの違いがあります。
選ぶ仕事によってもそれは違ってきます。
ただし、勤め人だった頃と大きく違うことは、「誰にも依存することができない」と言うことです。
もう少し正確に言うならば、自分にお金を払ってくれるのは取引先であるけれど、それは永久に保証されるものではないと言うことであり、こちらも取引先を「選ぶ」必要があると言うことです。
就職するという場合は、「自分がその会社に身を寄せる」という形でしたが、フリーランサーは「就職」するのではなく「取引」するのですから、長く付き合うに相応しい相手かどうかを見極めていかなければなりません。
もちろん、自分が相手から報酬を得る立場である場合、取引先はお金の流れの上流にいるのですから、こちらが頭を下げなければならないのですが、大抵の場合こちらは先に納品をして(売り掛け)翌月や翌々月にそれに対する支払いを受けるというのが一般的な形態です。
ここで、その支払いが滞ると大変ですし、取引先自体が倒産などしたら痛手を被ることになります。
もちろん、そのようなことは予測しにくいものがあります。
ここで言っておきたいのは意識の変革と言うことです。
向こうからお金が流れてくるのであるから、ひたすら頭を下げていれば良いというわけではありません。
独立したからには、まず仕事を獲得するのに全力を注ぐのは当然ですが、それと同時に、安定した取引を展開できる相手であるかどうかを見極める目を持っていなければなりません。
今までは通販で買い物をしても、品物が届いてそれからお金を払うと言う立場でしたが、独立すると自分が売り掛けを計上する立場になるのです。
その立場の違いを十分に意識に入れて、営業活動を行う必要があります。
実店舗なら、お金と引き替えの商売ですから、「お客様は神様」で良いのですが、売り掛けが絡む相手はこちらも慎重に相手を見極めなければなりません。
こちらが、相手から見極められているのと同じように。
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同じ「売る」店でも、飲食物を売るのではなく物を売る店、すなわち「物販店」を経営するという起業の方法・・・・
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